こんにちは、ジンゴロ(@jingolox)です。
仕事終わりの一杯といえば、今までは大体居酒屋さんのビールだったのですが、最近はほとんど家飲みということもあって、ウイスキーをよく飲むようになりました(若い頃は全然好きではなかったのですが、その魅力にすっかりハマってます)。
今回の記事では、僕が好きなウイスキーのブランドJAMESON(ジェムソン)の3種類のタイプを飲み比べしましたので、その内容をレポートしたいと思います!
Contents
JAMESONについて
アイリッシュウィスキーのJAMESON(ジェムソン)について、少しご紹介しましょう。
JAMESONについて、一言でいうと、以下のようなブランドです。
アイリッシュ・ウイスキーの中でも代表的な銘柄であり、世界一の売上を誇る。アイルランド市内にある4つの蒸留所で作られている。
家にはJAMESON以外にも何本かウイスキーを常備しているのですが、一番気軽に飲んで楽しめるのがこのJAMESONな気がします。
かつて、アイルランドのダブリン に旅行に行き、蒸留所跡を訪ねたこともあります。少し写真をご紹介しますね。
アイリッシュウイスキーとその他(スコッチ、アメリカン)のウイスキーの違いを飲み比べできました。
今、自宅にはJAMESONのスキーが3種類あります。
昨日、仕事が忙しすぎて、深夜一時すぎに終わったのですが、なぜかその深夜にふと、
3種類のJAMESONを飲み比べしたい!
と思いたちました。今回の記事では、その結果のレポートとなります。
飲み比べした3種類のご紹介
今回飲み比べた3種類のJAMESONについて、ご紹介しましょう。
ジェムソン スタンダード
まずはコチラから。
いつも飲んでいるジェムソンスタンダード。街の酒屋さんや大型スーパーでも置いてあります。
ジェムソン スタウト エディション
次にコチラ。スタウトエディションです。
スタウトエディションとは、公式ウェブサイトによると以下の通り。
「ジェムソン スタウト エディション」は、Eight D Brewingという地元のクラフトビール醸造所とのコラボレーションによって誕生したウイスキーです。ウイスキーの味わいの要となる熟成用の樽。このユニークなウイスキーは、「ジェムソン」ウイスキーの熟成に使用した樽で、アイリッシュスタウトを熟成させてバレルエイジドビールを造り、その樽を再び蒸留所に戻して「ジェムソン」ウイスキーのフィニッシュに使用。ビール熟成に使用した樽由来の新しい味わいを造り出しました
https://www.jamesonwhiskey.com/ja-JP/ourwhiskeys/stout-edition
ビール熟成に使用した樽を使ってるということです。面白いですね。
![ジンゴロ](https://jingolog.com/wp-content/uploads/2020/02/cropped-download20200201224611-300x300.png)
ジェムソン ブラック・バレル
最後はコチラ。
黒い箱に入ったジェムソン ブラック・バレルです。
コチラの説明も引用しておきます。
「ジェムソン」は1780年に製造開始。創業当初は、使っていない樽は蒸留所に放置されており、熟成に当たって、樽の内側を黒く焦がすチャーリングを行って再利用していました。「ジェムソン ブラック・バレル」は、このチャーリングの製法を受け継ぎ、さらに磨きをかけたウイスキーです。
https://www.jamesonwhiskey.com/ja-JP/ourwhiskeys/black-barrel
内側を黒こげにした樽で熟成されたのがこのブラック・バレルです。
なるほど。
ウイスキーの樽というのは、熟成させるための入れ物という意味だけでなく、味わいや香りを決めるのにも大きな役割を果たすのですね。
それでは、早速のんでいきましょー!
ストレートで飲み比べ
さあ、並べてみました。良い眺め!
左から
ジェムソン スタウトディション
ジェムソン ブラックバレル
ジェムソン スタンダード
の順に並んでいます。
ブラックラベルだけ、瓶の色が透明ですね。
さて、飲み比べということで、慎重に少しずつグラスに注ぎました。
まずは、スタンダードから行ってみましょう。
はい、この安定のバニラ感。良いですね。他のウイスキーと比べて、とても爽やかな感じがします。
![ジンゴロ](https://jingolog.com/wp-content/uploads/2020/02/cropped-download20200201224611-300x300.png)
次に、スタウトエディションを飲んでみます。
おお、飲み比べて初めてわかりましたが、全然違います。言ってみれば「味が濃い」。
ボキャブラリが乏しく、味の違いを上手く表現できません(汗)。
いうならば、ナッツの風味が強くなった感じでしょうか。スモーク的な風味もありますね。
![ジンゴロ](https://jingolog.com/wp-content/uploads/2020/02/cropped-download20200201224611-300x300.png)
最後にブラックバレルをテイスティング。
おおっ、全然違いますね。味がさらに濃くなりました。
舌に触れた時に感じるこの味覚をなんと伝えればよいのでしょうか。
バニラ感も一層強くなり、スパイシーな味わいもさらに強くなりました。
![ジンゴロ](https://jingolog.com/wp-content/uploads/2020/02/cropped-download20200201224611-300x300.png)
というわけで、
ストレートやロックで飲むなら、スタウトエディションやブラックバレルがお勧めです。
ジェムソンのソーダ割りで飲み比べ
はい、それでは、次に、ソーダ割りで比べてみましょう!
ジェムソンといえばソーダ割りも一押しなので、コチラも楽しみです。
はい、濃さは一定にしようと努力はしました。
まずは、スタンダードから飲んでみましょう。
これぞ、日々飲んでいるジェムソンのソーダ割りです。安定の美味しさですね。
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次に、スタウトエディション。
そうですね。美味しいのは間違いありませんが、正直、ストレートで味わった場合の味の違いはそれほど感じられなくなってしまいました。
![ジンゴロ](https://jingolog.com/wp-content/uploads/2020/02/cropped-download20200201224611-300x300.png)
最後に、ブラックバレル。
ストレートで感じた味の濃さは消え、飲みやすいソーダ割りになりました。せっかくのブラックバレルの持ち味が弱まってしまったかもです。
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というわけで、ソーダ割りならスタンダードモデルがベストだと思います。
まとめ
すっかりJAMESONを堪能してしまいました。
![ジンゴロ](https://jingolog.com/wp-content/uploads/2020/02/cropped-download20200201224611-300x300.png)
今回の飲み比べの結果ですが、ストレートやロックで飲むなら
ブラックバレルかスタウトエディション
ソーダ割りなら
スタンダードエディション
を選ぶのが良い、という結論に至りました。
JAMESONはどちらかというと、カジュアルに楽しめるウイスキーだと思います。ソーダ割りは食事にも合いますね。飲んだことない方は是非トライしてみてください。