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就活応援します!面接に合格するためのテクニック8選【就活生必見】

こんにちは。ジンゴロ(@jingolox)です。

就活生
就活生

大学4年生です。そろそろ、就活の面接があるのですが、正直不安です。

アドバイスあったら教えてください!

ジンゴロ
ジンゴロ

わかりました。自分の経験を元に面接の心構えとテクニックをお話ししましょう

本記事の内容です。

  1. 面接を受ける前に知っておくべきこと
  2. 就活の面接で内定を取るために使えるテクニック8選

まず、僕の就活時の実績についてご紹介します。

ジンゴロ
ジンゴロ

僕の就活は10年以上前のことです。実績を簡単に書くと以下の通りです。

  • 理系なので学校推薦で1社受験するも、希望部門にマッチングせず辞退
  • 学校推薦と並行して2社内定
  • 内定2社以外は、途中辞退2社、筆記試験不合格1件、セミナー申込後反応なし1社

自分の感覚ですが、就職活動は、あっという間に終わってしまいました。10年以上前の就職難と言われていた時代のことです。

希望する企業に内定した時点で就活を終えてしまったので、面接は2社のみしか経験がありませんが、いずれも内定をいただけました(いずれも東証一部の大企業です)。

なぜ、自分の面接はうまくいったのか、その時の経験を元にノウハウを紹介します。

面接を受ける前に知っておくべきこと

僕自身は人事でも面接官ありません。

ただし、入社後に、リクルータとして就職活動を手伝ったり、知り合いの人事と話をしたりすることで、彼らの考えていることも学生時代よりは分かっていると思います。

まず、面接を受ける際の心構えとして、以下のことを頭に入れておいてほしいです。

人事にとっても採用活動は仕事

会社の人事にとって、採用活動は大変重要な仕事です。彼らにとっても仕事ですので、彼らは、以下の要求を満たしつつ活動する必要があります。

  • 採用スケジュール
  • 採用者のレベル

彼らも自分の上司に対し採用活動状況を報告をする必要があり、ノルマを達成するために必死に業務をこなしています。

近年、学生側が優位である売り手市場が続いているため、とにかく、早めに優秀な学生を確保したいと考えています。以下のニュースのように、企業側も予定する採用人数を満たすことができない状態です。

つまり、面接官側も、とにかくはやめに是非学生を採用し確保したい と思っています。

採用する根拠が欲しい

ただし、売り手市場と言っても、誰でも採用するわけにはいきません。採用する側としても、この学生を採用するための根拠として、明確な理由づけが必要です。

逆に言えば、採用官は、履歴書、各種試験や、面接から、採用するための根拠を何とか探し出そうとしているのです。

いくら、優秀で真面目そうな人間であっても、それだけで内定を出すわけにはいきません。根拠となる具体的根拠がなければ、採用理由を第三者に説明できないので、採用しづらいのです。

逆に言えば、学生が根拠や理由を提供してあげることによって、内定を出しやすくなるわけです。

就活の面接で内定を取るために使えるテクニック8選

実際の経験をもとに、面接で有効な8つのテクニックをご紹介します。

いろいろな会社、面接官が世の中にはいますが、ここにあげた8つのテクニックはおそらくどの会社、面接官にも使えるものです。

基本的な戦略は、以下です。

会話の流れの中で、面接官に対して心理的マウントをとっていく

面接官に対して、心理的な立場で上位に立つことができれば、その面接は勝利したも同然です。

それでは、一つずつ説明してゆきましょう。

志望動機

まず、面接では志望動機を確認されることがほとんどだと思います。

この時点では、互いに様子見の段階。面接官側としては、この情報だけでで学生を選別することは困難ですから、まずは自信をもって話すことが大切です。

大抵の場合、自社の素晴らしさ、将来性、魅力などをいくら学生に語られても、面接官側としても苦笑いするしかありません。企業も学生が説明する企業の魅力は、イメージ戦略で謳っている内容そのままのことが多く、実態とかけはなれていることを面接官は知っています。

志望動機の説明で求められている事は、「準備した情報を自分の言葉で説明するプレゼン力」といえるでしょう。抑えておくべきテクニックは以下の3つです。

専門分野トークで面接官を黙らせよう

面接官はその企業のことを熟知していると思い込んでいませんか?

これは大きな間違いです。

極端にいってしまうと、人事であれば、具体的な製品・サービスのことはほとんど理解していないです。また、面接官が各事業部から集められた人間である場合は、自分の担当する製品については詳しいですが、それ以外はほとんど知識がないと考えて良いです。

そのため、自分が大学などで勉強した分野の知識を生かし、自分の言葉でその製品やサービスのことを説明するだけで、面接官に対し心理的に上位に立つことができます。

この説明については、極端な話、多少、情報に主観が入っていても問題はありません(むしろそのほうが良いかも)。

学生
学生

御社の○○の技術は△△の分野で大変注目されているのですが。。。

面接官
面接官

(へえ、そうなんだ。当社の技術のことをよく知っているなあ。俺、その事業のことまったく詳しくないけど、そうだったんだ。)

会社と自分の接点に関するエピソード

会社と自分の接点となるエピソードを仕込んでおくと、面接官に受けたりします。わかりやすいので。

学生
学生

御社の〇〇と言う製品は、研究室で〇〇の実験のために使っていたことがきっかけで知ったのですが。。。

面接官
面接官

そうなんですね。うちの製品が役に立って良かったです。(俺、実は、その製品使ったことないんだよね)

自分がやりたいことを何でもいいからさりげなく話そう

こういうことをやりたい!という学生は面接官的には大変採用しやすいです。

実現できるかどうかは全く関係ありません。

ただ、あまり、具体的に、明確なプランを説明すると、少し浮きすぎた存在としてみられる可能性があるので、あくまでもこの会社に力をもらってというニュアンスを込めてください。

面接官の皮肉めいたコメント例をご紹介します。

面接官
面接官

へえ、そんなにやりたいことが明確なんだったら、自分で起業したほうが良いんじゃない? いまだったら、クラウドファンディングとかあるよね!?(知らんけど、いってやれ笑)

学生時代に最も打ち込んだこと

僕の経験上、特に人事の面接官はどちらかというとリア充志向が強いかなと思います(自身もそうだし、そういう人を採用したいとも考えている)。

学生時代に取り組んだことは何か。という質問がありますが、しばしば登場するのが、以下の内容ですね。

  • 部活・サークル活動
  • アルバイト経験
  • 学業
  • 旅行
  • 留学
  • インターン

学業以外で取り組んだエピソードは用意しておく

特に、学生時代に部活・サークル、アルバイトを頑張っていた面接官はそれらの活動をしていたかどうか、必ず聞いてくると思って良いです。

活動を十分してきた人は、話すことがあるでしょうから、問題ありません。

全くこれらの活動(部活・サークル、アルバイト)をやって来なかった人は、その代わりに何に打ち込んでいたかをしっかり説明できるようにしておく必要です。

学生
学生

サークルやアルバイトはやりませんでした。

面接官
面接官

そうなんですね。だったら、結構時間があったんじゃないですか?(大学時代何もしないで終わっちゃったのね)

学生
学生

(ドヤ顔で)僕は〇〇をやりたかったので、サークルやアルバイトはしませんでした。入ってたら、〇〇の活動は十分できなかったと思うので、それは良かったと思っています。

理由は必ず、前向きな内容であればなんでもOKですが、そうでない理由は全て本当でも避けましょう。

例えば、自宅通学のため、通学に時間がかかっていたという理由はNGです。勉強が忙しかったのでできませんでした、という説明も、それだけでは不十分で、成果をアピールすることが重要です。

では、本当に「何もしなかった」人はどうすれば良いのでしょうか。

学生
学生

何をアピールすれば良いのでしょうか?開き直って、何もしていませんでしたが、仕事は頑張りますといえば良いのでしょうか?

ジンゴロ
ジンゴロ

正直それはお勧めしません。大学生活はまだ終わっていません。明日からでも取り組みましょう!

もし、モチベーションがあるなら、今からバイトでも課外活動でも取り組んだら良いと思います。面接では現在進行形でエピソードを話して下さい。

それさえもしたくない人については、さすがに企業側にとっても採用しないほうが正解かも(行動力がなさすぎるため)。

自己PR

「長所」だけでなく「短所」でもアピール

一般的なテクニックですが、自分の長所だけでなく短所を説明するときにもしっかりとアピールをしましょう。

ここで重要なことは、アピール内容ももちろんですが、このような一般テクニックをしっかり抑えている人物が企業には求められている点も覚えておいて下さい。

学生
学生

僕の短所は、一旦没頭してしまうと、周りを気にせずに、集中してしまうことです。具体的には、卒業研究の時に・・

「タフな人間です」アピールは極めて有効

働き方改革で長時間残業は見直されてきていますが、いまなお、残業文化が根強く残っているのが日本の企業です。

人事であれ、事業部の人間であれ、面接官を務める人間は長時間残業を厭わないタイプの人間であることが多いです。

こういった面接官とのやりとりの実例をご紹介します。

面接官
面接官

はっきりいって、うちの会社はキツイよ。最近は働き方改革なんていってるけどさ。そのあたり、どういうふうに考えてる?

ジンゴロ
ジンゴロ

はい。御社の業務の大変さは理解しているつもりです。僕は〇〇でよく徹夜することもありますので、体力には自身はあるほうだとおもってます。

面接官
面接官

あ、そうですかー。わかりました。

実際に僕は人生で徹夜をしたことはほとんどありませんし、そこまで、頑張るつもりもありません。ただ、自分はタフであることを「徹夜は得意」の一言で表現しました。

その時の面接官の反応は「おー、そうかー」と満足げな感じでした。

タフさのアピールは昔ながらの面接官に対しては受けるのでお勧めです。

逆質問への対策

最後に面接官から必ず聞かれる「何か質問はありますか?」と言う逆質問。

「特にありません」というのは常識的にNGだということは皆さんもご存知でしょう。では何を質問すれば良いのでしょうか。

入社する前提の質問をする

事前に3つぐらい質問を準備しておき、面接の流れに従って適切な質問をすればOKですが、僕が最も有効だと思う質問は以下の質問パターンです。

もし仮に私を採用いただいて、御社に入社できるとなった場合、入社までの期間、どんな準備をしておけばよろしいでしょうか。

すでに入社前提で、即戦力になりたい感が伝わってくる質問ですよね。スキルアップも準備できるし、実際に確認しておくべき内容だと思います。

面接官の話に絡んでいく質問をする

先ほど、〇〇さん(面接官)のご説明の中で。。。とおっしゃられていましたが、私は△△なので、具体的にどういうことかもう少し詳しく知りたいと思っています。できたらもう少しご説明いただけないでしょうか。

面接の中で出た話題に食いつく姿勢を見せる質問です。

当然質問には、アドリブ力が必要とされますが、一段上のコミュ力の高さを示すことが可能です。

まとめ

ここまで、面接に合格するためにおさえておくべきテクニックを8つお伝えしてきました。

もう一度書くと、以下の内容になります。

面接は、学生の人間性や、コミュニケーション力を確認するのが目的です。ここにあげたテクニックを武器として持っておき、あとは、眠い面接官の目を覚ますくらいの熱意があれば問題ありません。

みなさんの就活がうまくいくことを心より願っております。

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