こんにちは。ジンゴロ(@Jingolox)です!
本日の記事は映画の紹介になります。
このブログでは映画の記事をいくつか書いていたのですが、今回の記事からネタバレ無しの記事にしようと思います。
ジンゴロがどちらかというとマイナーだけどこれは必見!と思う映画を紹介していきたいと思いますので、もし、興味があったら、見てみてくださいね。
さて、今回の記事で紹介する映画はドイツ製作の名作「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」です。
現在、「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」はU-NEXT でも配信されています。
基本情報
- 公開:1997年
- 製作国:ドイツ
- 上映時間:89分
- ジャンル:ヒューマン・ドラマ、少しアクションあり
- 監督:トーマス・ヤーン
- 主演:ティル・シュヴァイガー、ヤン・ヨーゼフ・リーファース
あらすじ
二人の男が本作の主人公。マーチンは脳腫瘍、ルディは骨肉腫で余命がわずかであることが判明する。
マーチンとルディは入院することになり、病室で隣合わせになる。そこで、二人はテキーラを飲みながら、こんな会話をする。「天国ではみんな海の話をするらしい」。
ほどなく、二人は病室を抜け出すことを決意。もちろん目的は、死ぬ前に海を見ること。
車を盗んで、二人は北へ向かった。行き先はオランダの海だ。
実はその車には大金が詰め込まれているギャングの車だったことを知らなかった二人。
命を削りながら海に向かう二人と、その二人を追うギャング。果たして海に到達することができるのか・・・?
こんな方にオススメ!
「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」は以下のような方々にオススメします。
- 仕事や勉強に対するモチベーションが落ちている方
- 人生でやり残したことがないか気になっている方
- ドイツ映画やカルチャーに興味がある方
ジンゴロ的見所
この名作を知られざる映画とご紹介するのはちょっと違うかもしれません。1997年に公開され、ドイツでは大ヒットとなった映画です。日本でも公開されており、ヒットしたそうですね。
上映時間は89分。短いです。
最近僕はNetflixのドラマにハマってますが、ほぼ一回分ですよね。この時間にぎゅっとストーリーがおりこまわれているわけですね。というわけで、忙しい方にもうってつけの映画でもあります。
さて、この映画のタイトルはご存知ボブ・ディランの名曲「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」です。ライブバージョンいいですよ。必見。
作中ではドイツのバンド「SELIG」がカバーしているバージョンで流れます。こちらもライブ・バージョンの動画がありましたので、貼り付けておきますね。
さて、この映画の主人公二人は死ぬ前に「海を見に行く」ことを決意します。
ドイツは北海やバルト海に面してはいるものの、島国ではありません。内陸部に住んでいる場合、海を見たことないという人が結構いるのかもしれませんね。二人の海への想いは見どころの一つです。
普段、厳格にルールを遵守するイメージのドイツ人にとって、人生最期の二人が本能の赴くまま車を盗んで海を目指すこのストーリには大いに惹かれるところがあると推測します。
ちなみに盗んだ車はベンツでした。ドイツでもギャングはベンツに乗っているようですね。
最後に、ラストシーンは必見です。語り継がれる名作。是非堪能して下さい。
まとめ
今回の記事では、ドイツ映画の名作「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」をご紹介しました。
ドイツの映画に触れる機会はなかなかないかもしれません。
この映画以外にも、「グッバイ、レーニン!」や「ラン・ローラ・ラン」、アカデミー賞を受賞した「善き人のためのソナタ」など、名作が数え切れないほどあります。
また、戦争映画も多く、あのヒトラーをドイツ人がどのように捉えているかはドイツ映画を見るとよくわかります。是非鑑賞してみてくださいね。
それでは、また。