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【映画/2020年】「ティーンスピリット」の感想とネタバレ| アイドルも良いけどやっぱりシンガーがかっこいい!

こんにちは。ジンゴロ(@Jingolox)です!

新年、一発目の映画鑑賞になりました。エル・ファニング主演「ティーンスピリット」です。

日本での公開初日に鑑賞してきました。レイトショー枠でみたため、大混雑というほどではありませんでしたが、まあまあの入りだったのではないでしょうか。

映画のあらすじ

物語の始まりはイギリス南部のワイト島。

母子家庭で育つ17歳のヴァイオレット・ヴァレンスキー(エル・ファニング)は学校と家の手伝い、バイトに明け暮れる平凡な日常を過ごしていた。

歌が大好きなヴァイオレットはパブでバイトし、ステージに立つこともあった。ある日、ステージで歌っていると、まばらな観客の中、彼女の声を絶賛するひとりの男がいた。クロアチア出身で元オペラ歌手、ヴラッド(ズラッコ・ブリッチ)であった。ヴァイオレットはじめはその男を警戒して戸惑うものの、知り合いとなった。

そんな日常の中、ふと街の「ティーンスピリット」の予選が行われることを知る。イギリスのみならず、国渣規定に人気のあるオーディション番組。

ヴァイオレットは参加を決意するものの、ルールで未成年が参加する場合は、”保護者”が必要だった。しかしながら、自分の母親は自分の音楽に理解が全くない。そこで、ヴァイオレットはパブであった男を親の代わりとして連れて予選に参加する子を決めた―。

キャスト・スタッフ

キャスト

  • エル・ファニング ヴァイオレット:17歳の高校生
  • ズラッコ・ブリッチ ヴラッド:バーで出会った男。元オペラ歌手
  • レベッカ・ホール ジュールズ オーディション審査員
  • アグニェシュカ・グロホフスカ マーラ:ヴァイオレットの母親
  • ルアイリ・オコナー ケイアン:昨年のオーディション優勝者。イケメン。

スタッフ

  • 監督 マックス・ミンゲラ
  • プロデューサー フレッド・バーガー

こんな人にオススメ!

この映画は以下のような方にオススメします!

  • オーディション番組が好きな方
  • 洋楽(特にガールズポップやロック)が好きな方
  • ミュージシャンを目指している方
  • シンデレラ・ストーリーが好きな方

独断的評価

ジンゴロ
ジンゴロ

エル・ファニングの歌と演技を十分楽しめました!

評価は⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(最高10個)です。

感想(ネタバレ有り)

ついに日本公開となったオーディション番組青春映画ティーンスピリット。

主演のエル・ファニングが田舎のダサ高校生&歌姫役を上手くこなしていましたね。姉のダコタ・ファニングよりもだいぶ背が高いようですね。

ちなみにティーンスピリットといえば、最初に思いつくのは、ニルヴァーナの名曲「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」ですよね。この曲は映画には出てくることはありませんでしたが。「ティーンスピリット」ってエロい意味があるのかと思ってたら違うんですね。失礼しました!

この映画では、ヴァイオレットがバーやオーディションで歌うシーンがたくさんでてきます。歌われるのは実際にヒット・チャートを賑わしてきたキャッチーなポップ・ソングなので、聴いていて飽きません。

これらの歌はアテレコではなく、実際にエル・ファニング自身が歌っているとのことで、驚きました。映画の序盤で、バイト先のバーでミニスカ姿で歌う、「I Was A Fool」でもう引き込まれてしまいましたね。

ストーリ自体は突飛なものではありませんでしたが、この手の映画にそれを求める必要はないかと。オペラ歌手のオッチャンが出場したら面白かったかもしれませんが笑

前年度優勝者のケイアンことルアイリ・オコナーが同性ながらカッコええなーと思って見てました。ロンドンでのオーディション本選の前日のヤンチャぶりには笑いましたが、事なきを得ましたね。なぜか安心してしまいました。

街をあげて彼女を応援するシーンやオーディションをテレビで見守る母親のシーンがぐっと来るものがありましたね。僕はこのシーン良かったと思います。

私には小さい娘がいるのですが、歌とダンスが大好きなので、そのうちこの映画を見せてあげようかな。ちょっと悪影響あるかもですが、私自身はそういうタイプが好きなので笑

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