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【書評】Google・YouTube・Twitterで働いた僕がまとめた ワークハック大全|The Joy of Work【ブルース・デイズリー】

あけまして、おめでとうございます。ジンゴロ(@jingolox)です。

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さて、2021年、自称「仕事術マニア」の僕が、今年最初に読んだ本をご紹介します。

Google・YouTube・Twitterなどで著者が学んだ科学的にもっと仕事を楽しむ方法。ダニエル・ピンク(『ハイコンセプト』『モチベーション3.0』著者)、ジャック・ドーシー(Twitter CEO)、ビズ・ストーン(Twitter共同創業者)など、各界の著名人たちが大絶賛。

https://www.diamond.co.jp/book/9784478108130.html ダイヤモンド社 本書の紹介ページより引用

副題として、「仕事がサクサク終わってラクになれる科学的メソッド」とあるように、仕事の効率化生産性向上を目的としてワークスタイルの変革を目指す本です!

ジンゴロ
「Google・YouTube・Twitterの働き方」がはたして、日本のサラリーマンの働き方を改善できるものなのか、楽しみですね。

こんな人にオススメ

この本は以下のような方々にオススメします。

  • 仕事を効率的に進めて、業務生産性を向上させたい方。
  • 仕事を早く終わらせてプライベートを充実させたい方
  • 職場を統括する立場の方(職場の幹部やリーダ層の方)
  • Google・YouTube・Twitter社員の働き方を知りたい方

著者のご紹介

この本の著者はブルース・デイズリー(Bruce Daisley)さんです。

 

Google、YouTubeなどを経て、本書執筆時には、TwitterにてEMEA(欧州・中東・アフリカ)のヴァイスプレジデント。また、イギリスのナンバーワン・ビジネス・ポッドキャスト「Eat Sleep Work Repeat」を主宰。ガーディアン誌、フォーブス誌、デイリー・テレグラフ紙などで取り上げられる。キャンペーン・マガジン誌からは「メディアの中で最も才能のある人物の1人」と賞賛され、多数の受賞歴を誇る。本作は、チャータード・マネジメント・インスティチュートの「マネジメント・ブック・オブ・ザ・イヤー 2020」の最終候補作となるなど注目を集め、すでに18ヶ国で刊行が決定した世界的ベストセラーとなっている。

https://www.diamond.co.jp/book/9784478108130.html ダイヤモンド社 本書の紹介ページより引用

 

執筆当時のプロフィールは上記の通り。
最新のプロフィールは彼のTwitterアカウントの紹介文をみてみましょう。

Mainly pop music & tennis. Ex-Twitter VP, now workplace culture enthusiast (published in WSJ, Guardian, Telegraph, HBR). Part of @AlGore 's @ClimateReality group

(一部訳)主にポップミュージックとテニス。元TwitterVP、現在はワークプレイス文化のマニア(WSJ、Guardian、Telegraph、HBRにて書籍を出版)。

https://twitter.com/brucedaisley ツイッター紹介文より

もうすでにTwitter社を退職されているようです。なかなか早い身のこなしですよね。日本でいうと、元ZOZOの田端信太郎さん(@tabbata)みたいな感じでしょうか?違うかな?

現在は、「Make Work Better」と言うサイトを運営されているようですね。

この本の原題はTHE Joy of Work」(仕事の喜び)です。この本について、ご本人が語っているYoutube動画がありましたのでご参考にどうぞ。

ジンゴロの感想

「ワークハック大全」と銘打っていますが、原題のTHE Joy of Work」(仕事の喜び)の方がしっくりくる内容だと思いました。

仕事をもっと楽しく」と言う発想の下で書かれた30のワークハックが紹介されています。

本の表紙には「科学的メソッド」と紹介されていますが、本自体にデータ分析が書かれているわけではありません。代わりにエビデンスとなる論文や参考文献が明示されており、コレらの一部はダイヤモンド社のHPからダウンロードできるようになっています。

今は24時間仕事のメールを受信できる環境になっている方も多いでしょう。それが集中力を妨げ、生産性低下の原因になっていると筆者は説明します。自分が集中できる環境や時間帯を作ることに大きくフォーカスを当てている印象ですね。「午前中の修道士モード」、「ウォーキング会議」などの具体的行動アイデアは参考になりますね。

この本でも「睡眠」の重要性が説明されています。もう、多くの本で必ず取り上げられている睡眠の重要性がこの本でも例に漏れず取り上げられていますね。僕も今年は、毎日最低6時間は熟睡したいと考えています(そのためには仕事、勉強、ブログ、を効率よく終わらせる必要があります)。

海外の職場の特徴に一つに、僕も少し経験がありますが、良くも悪くも他人との接点がとても少ないと言う点にあります。この本では職場のコミュニケーションをよくするアイデア(スウェーデン式休憩術「フィーカ」ソーシャルミーティングの実施)がいくつか取り上げられているのは、海外の職場環境からすると納得できるものです。

もっと笑おう」というハックがあるのが面白いと思いました。そう言う雰囲気作りをするのはとても大切なことかと思います。笑いのないプロジェクトに所属している方は、おそらく、毎日が淡々もしくはギスギスしながら過ごしていたりしませんか。そんな環境では「チームとして目標多勢のために頑張ろうぜ」という気持ちになりませんよね。

コロナ禍の中で最近はリモートワークにシフトしている企業も多いかと思います。それについて、興味深い一文がありましたので、ご紹介します。

在宅勤務が素晴らしいワークスタイルになることは間違いない。ただし、残念ながら、研究結果が在宅勤務の有効性をあまり証明できていない。(中略)生産性が上がる以上にシンクロナイゼーションが失われることで生じる損失の方が大きくなる。

P.240 一部を抜粋

テレワーク中心のワークスタイルとなり、普段、プロジェクトメンバの顔が見えないことによって孤独感を感じている人は多いのではないでしょうか。

ウィズ・コロナ時代のワークスタイルとして、テレワークのウェイトが大変高まっていますが、今後このコミュニケーションに関しては、大きな課題になってくると思われます(僕の部署にはいないのですが、新人さんたちとか大丈夫かなと心配になります)。

まとめ

日曜日の夜に「明日は仕事か…」と嘆く方々は多いですよね。

ジンゴロ
僕も残念ながらその一人です笑

「仕事はお金をもらうんだからその対価として辛いのは仕方がないなあ」と思っている方々は、もう一度、仕事が楽しく快適にできるよう、自らその仕組みを変える努力をしてみませんか

本書は、Google・YouTube・Twitterでの経験をベースとありますが、その中身は別になんら特別なものではなく、日本の会社の職場にも応用できるものだと思います。

もちろん、古い体質の伝統的な企業で適用するものが難しそうなアイデア(ソーシャル・ミーティングなど)もありますが、それでも、プロジェクト内でメンバーを募り、小規模な集団で始めてみることならできそうです。

職場の雰囲気を自ら変えるというのはなかなか難易度が高いので、まずは自分でできることから始めてみましょう。一方で、幹部やリーダ層の方々は、率先して職場改革に取り組んでほしいと思います。

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