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【書評】時間術大全|Google×YouTube 出身 「時間 オタク」 の メソッドとは?

こんにちは。ジンゴロ(@jingolox)です。

スマホやインターネットの存在は人々の生活を大変便利にしてくれます。一方で、SNSなどに夢中になってしまい、「一日の時間が足りなすぎる!」と思っている方はきっと多いのではないでしょうか。

さて、今回の記事ではそんな皆さんに向けた一冊をご紹介します。その名も、『時間術大全――人生が本当に変わる「87の時間ワザ」』です。

本のご紹介

本日の記事で取り上げる本はこちらです。

著者は、元Google社員の ジェイク・ナップ と元YoutTube社員の ジョン・ゼラツキー です。2019年06月に発行されました。

本の概要はこちら。

Googleで「最速仕事術」を開発し、GmailからYouTubeまで「究極の効率」をデザインしてきた2人が編み出した、時間を劇的に生む世界一合理的なメソッド! スマホからPCまで、無限に時間を奪い続けるテクノロジーに満ちた世界の中で、時間をつくり、人生にとって本当に大切な意味のあることをする方法。

https://www.diamond.co.jp/book/9784478106112.html ダイヤモンド社 本書の紹介ページより引用

この本、当時、Twitterなんかでも話題になりましたよね。

僕もだいぶ以前に購入していたのですが、最近ひさびさに読んでみたこともあり、この機会にあらためてご紹介したいと思います。

こんな人にオススメ

この本は以下のような方々にオススメします。

  • 限られた自分自身の時間をもっと大事なことに使いたい方
  • インターネットやSNSに没頭して思いっきり後悔してしまう方
  • 時間管理テクニックを知りたい方

著者のご紹介

この本の著者はのうち一人は、ジェイク・ナップさんです。

著術家、IDEO客員研究員。Googleで、あらゆる仕事を最速化する仕事術「スプリント(デザインスプリント)」を生み出し、Gmailの改良に生かすなど大きく貢献。その後GV(旧グーグル・ベンチャーズ)のデザインパートナーとして、スプリントをスラックやウーバー、23andMeなどで150回以上にわたり実行し、プロダクト構築を助ける。2017年より現職。現在もレゴ、ニューヨーク・タイムズなどにスプリントをコーチングしている。スプリントは世界中に広まり、国連や大英博物館を含む多くの企業や組織が事業戦略として活用している。著書に世界的ベストセラー『SPRINT 最速仕事術』(ジョン・ゼラツキー、ブレイデン・コウィッツと共著、ダイヤモンド社)がある。

ダイヤモンド社 本書の紹介ページより引用

現在は作家活動がメインなのでしょうか。

いずれにしてもGoogleを既に退職されていて、ご自身で仕事術「スプリント」メソッドのコーチングしているようです。

さて、もう一人の著者は ジョン・ゼラツキー さんです。

YouTube、Googleなどのテクノロジー企業で、デザイナーとして「時間」を再設計するミッションに没頭してきた。GVのデザインパートナーを経て、現在は「ウォール・ストリート・ジャーナル」「タイム」「ハーバード・ビジネス・レビュー」「WIRED」他で執筆。ハーバード大学、IDEOなどの舞台に100回以上にわたって登壇するなど、スピーカーとしても活躍している。

ダイヤモンド社 本書の紹介ページより引用

現在は独立し、執筆業をされているようですね。

この二人が協力して執筆した『時間術大全――人生が本当に変わる「87の時間ワザ」』をご紹介します。

『時間術大全――人生が本当に変わる「87の時間ワザ」』の書評

この本の原題は『MAKE TIME』です。そう、「時間を作る」という意味ですね(そのまま)。

実際、本の中でこの本は以下のような位置づけだと述べられています。

作業効率を高めるとか、やるべきことを早く終わらせる、生活をアウトソーシングするという話じゃない。自分にとって大事なことをする 時間をもっと つくるためのノウハウ だ。

ジェイク・ナップ; ジョン・ゼラツキー. 時間術大全――人生が本当に変わる「87の時間ワザ」 (Kindle の位置No.21-23). ダイヤモンド社. Kindle 版.

何よりもまず、自分が何をしたいか、何が大事なのかを明確にすることから始めましょう、ということですね。

彼らいわく、現代の人々が忙しくなる要因には「多忙中毒」と「無限の泉」があると述べています。

「多忙中毒」とは忙しいことを良いこと(忙しいことこそが充実している)と捉える考え方で、「無限の泉」とは、スマホのアプリのような常に終わりなく補充されるコンテンツのことだそうです。

GoogleとYoutubeに勤務する彼らが、スマホやコンテンツ=避けるべき存在と言っていることがとても興味深いです(正直、笑えませんが…)。

なお、彼らのメイク・タイムには4つのステップがあり、それを日々繰り返すことがポイントとのこと。

  • ハイライト : 毎日「最重要事項」を選ぶ
  • レーザー : 「気の散らすもの」を撃退する
  • チャージ : 体を使って脳を充電する
  • チューニング : システムを調整・改善する

この4つのステップのうち、最も重要で活動の軸となるのが『ハイライト』です。毎日、その日の優先事項としてスケジュールを確保する活動(=ハイライト)を1つ決めよ うという考え方です。これは仕事でもプライベートでも何でも良いとのこと。

これには確かに「なるほどな」と思いました。これさえ達成することができれば、あの「やばい、今日、何にもしなかった」を撲滅できるのかもしれません。

この本には、この4つのステップを効果的に実現するための具体的な戦術が87個記載されています。この戦術はぜひ本書を手に取って読んでみて下さい。しっくりはまるものもあれば、もうやってるよっていうのも割とあるかもしれません。というか、むしろ突っ込みどころが多い感じがしましたね。

いくつかご紹介しましょう。

戦術29 ネットを「 解約」する 彼ら、インターネット界隈を代表する企業に勤めてるんじゃなかったっけ(笑)

戦術 54 「紙」から始める 『紙に向かうと集中力が高まる』とのこと。

戦術 85 すきあらば「仮眠 」する  なんて日本人なら誰でもやっていることかも。 

などなど。

これらの戦術を自分の生活にあてはめてみて、自分なりにアレンジして定着させることがポイントになってくると思います。

ジンゴロ
ジンゴロ
分かっているようなことでも、意識的に取り組んでみて、行動を変革するということが大切なのかもしれません。

まとめ

今回は『時間術大全――人生が本当に変わる「87の時間ワザ」』という本をご紹介しました。

2年前ほどに刊行された書籍ですが、「忙しくて時間がない」って人はぜひ読んでみてほしいと思います。

改めて思うことですが、コンピュータやインターネットの存在は我々の生活を便利かつ楽しいものにしてくれますが、その反面、人々からたくさんの時間を奪う要因にもなっています。その中毒性はかなり強いもので、実際、うちの小学生の娘は学校から帰るなり、タブレットでTiktokをエンドレスに見ていたりします。

自分自身も子供のころは学校から帰るなりファミコンに没頭していたので、あまり変わらないといえば変わらないのですが、ゲームの場合は、チャレンジ精神の発揮、知恵の出しあい、友人との協力、駆け引きなどさまざまなプラス要素があったと思います。一方で、ぼーっとタブレットの画面を見ている娘を見て、親としてはけっこう心配になってしまいますね。

話を戻しますが、時間を消費する誘惑の多い現代においては、「人生で一番大切だと思うことに対して時間を使う」ことが本当に難しく、強い気持ちで取り組まないとできない状況になってきています。この本は現代人の時間の使い方を見直すうえで大きなヒントとなるかと思います。

それでは、また。

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