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【書評】これからの会社員の教科書|ブランド人もそうでない人も抑えておくべき仕事の入門書!

こんにちは。ジンゴロです。

若者
若者
来年から就職します。会社って学校とは違いますよね。年上の上司と一緒に仕事をするって想像がつきません。

こんな悩みを抱えている人はいませんか。

元ZOZO執行各員で、コミュニケーションデザイン室長を勤められていた田端信太郎さんの著書「これからの会社員の教科書」をご紹介します。

こんな人にオススメ!

この本は以下の方々にお勧めします!

    • 就職予定の大学生
    • 新入社員
    • 中堅社員(若手社員のトレーナとして)
    • 上司や周りから注意や指摘を受けがちな人

著者について

著者の田端信太郎さんについてご紹介します。

    • 1975年10月25日 (年齢 45歳)
    • 石川県出身
    • 慶應義塾大学経済学部卒業
    • NTTデータに就職するも、2年で退職。
    • リクルートに転職。「R25」責任者
    • ライブドアにてライブドアニュース責任者。メディア事業部長。
    • コンデナスト・デジタルにてVOGUE日本版などのウェブ化を推進
    • NHN JAPAN(LINE社)にて広告事業部門を統括
    • ZOZOにて執行役員コミュニケーションデザイン室長
    • ZOZOを退職

経歴がスゴイ。書ききれないほどですね。

以前に、以下の著書を出版しています。

 

本の感想

 

Twitterでは炎上芸で有名な田端さんですが、本著では、サラリーマンがうまく会社という世界で立ち回るためにはどうしたら良いかを71項目の「仕事マインド」として説明した本です。

ジンゴロ
ジンゴロ
炎上させるプロは、炎上させない方法もよくわかっているみたいです。

サラリーマンのリスク管理から「お、ちょっとこいつできるな」と思わせるテクニックまで、サラリーマンがサラリーマンとして会社という組織で生きていく上で、大事なポイントが記載されています。

ある程度、サラリーマンとして勤務経験があって、それなりにきちんと仕事に取り組んでいる人が読むと、「だいたい俺これやってるじゃん」となるわけですが、ただ、全てきちんとできている人はなかなかいないかと思います。

私もサラリーマン稼業を10年以上やっていますが、「なるほど」と思わせるポイントはいくつかありました。若手サラリーマンでなくても、そういうチェックリスト的に使うのはアリかと思います。

結局、サラリーマンの評価というのは、他人、特に上司からどう見られているか、に尽きます。そういう意味では、「上司のトリセツ」といってもよいかもしれません。

僕が好きな「仕事マインド」

僕が気に入った「仕事マインド」は以下の3つです。詳細は本を手に取って読んでみてください。

「正しい意見」が通るとは限らない

P.82 Chapter4 「根回し」抜きに大きな仕事はできない

段取り、根回し、事前準備…本当に面倒くさいことばかりなんだけど、まさにコレが仕事。良いかどうかは別にして、会議の前に大事なことはもう決まっているんですよね。この辺の感覚を掴むのに時間がかかる人は多いかも。

お茶を持ってくる人は「スパイ」だと思え

P.82 Chapter4 「根回し」抜きに大きな仕事はできない

ビジネスパーソンなら、人のいないところで陰口をいわない。割とこれ大切だよね。油断したらいけません。

「感じのいい人」が生き残る

P.116 Chapter5 「社交スキル」は一生モノの武器になる

 

Twitterでは炎上芸が得意で、嫌われ上等キャラの田端さんが言ってて面白いなと思いました。

本人による本書の説明動画がありますので紹介しておきます。

田端さんみたいな上司がいたらラッキーですよね。

ジンゴロ
ジンゴロ
動画の中で田端さんが「35や40すぎてこの本勉強になった」という人はヤバイって言ってますよ笑

 

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